自分への新しい気づき
これまであまり筆者自身の生活のことを書いた記事はありませんでしたが
今日はhsp気質の筆者が最近ひさしぶりに気づいた「自身の性格」について書いていきたいと思います。少しお付き合いいただけるとうれしいです。
わたしはこれまで人と関わる仕事や心理学を学ぶことを通してある程度自分の中で
「自分という人間ができてきた過程」や「自分の性格」について理解し深めてきたつもりです。
もともと疑問に思ったことは「理由を知るまで考える」性格だったので自分の成り立ちについてもよく向き合っていました。
そんなわたしでもまだ自分も気づいていない未知の自分もたくさんいると思います。
そして「なんでわたしはこうなんだろう?」と自分の性格に疑問を抱く部分もあります。
具体的にどんな内容かというと
わたしは自分で決めたことに対して「この方がいいんじゃない?」と言われるとモヤモヤ・イライラしてしまうことがあります。(例えば、自分が着る服・洗濯物のたたみ方・料理の手順など)
それがなぜなのかずっと引っかかっていたのですが、最近自分自身のことを人に話す機会があり、はっとしたのです。
わたしは幼少期から誰かと何かを決めるときは相手に合わせることが当たり前になっていました。
いつも「どこでもいいよ」「なんでもいいよ」と言って相手の希望に合わせることがとても多かったです。
だからその分自分で決められるときは自分の好きにしたいという気持ちが強くなり、ひとりで選択できる場面では自分で決めることでバランスを取っていたのではないかと思うのです。
もしわたしがいつでもどんな状況でも自分がどうしたいか表現できる正確であればもっと人からの意見をすんなりと受け入れられる柔軟性があったかもしれません(笑)
単純にこだわりが強い部分もあるかもしれませんが、やっぱり人は「自分で選択したい生き物」なのではないかと思うのです。
こうして書いていると、30数年生きてきてもまだまだ発見がたくさんあります。
みなさんはご自身について考えてみたとき「なぜわたしはこういう性格なのだろうか」と思うことはありますか?
それが良い・悪いではなくまずは「自分はこうなんだな」と受け入れること、そしてもし今回の筆者のようになにかはっとするタイミングが来たら自分自身をより深く知り、生きやすい自分にまた一歩近づけるチャンスなのかもしれません。
今回のわたしの気づきは「もう少し自分の要求を相手に伝えていいんだよ」というメッセージではないかなと思っています。